欧米化

アグリコン型のイソフラボン味噌がおすすめ

健康や美容に効果の高い成分として有名なイソフラボン。
体にとって欠かすことのできないものなので、積極的に摂取していきたい成分といえますが、そのイソフラボンには大きく分けて2つの種類があるということを知っていますか。

それはグリコシド型とアグリコン型の2つです。
グリコシド型イソフラボンは糖と結合した配糖体で、分子が大きいイソフラボンです。
アグリコン型イソフラボンは糖と結合しておらず単独で存在しているもので、分子が小さく体内への吸収力に優れています。
イソフラボンは分子が大きいままでは体内には吸収されません。
そこで腸内細菌の働きによって糖を分解し、アグリコン型にすることで初めて体内に吸収することができます。
つまり、グリコシド型のものは糖がついているのでそのままでは吸収できないのです。
そして腸内細菌の働きによって糖を分解し分子の小さいアグリコン型に変えてから吸収するのです。
一般的にグリコシド型イソフラボンが体内に吸収されるのは2割ほどといわれており、残りの8割は吸収されずに体外へ排出されています。
吸収のピークも6~8時間とゆっくりです。
それに比べてアグリコン型イソフラボンの吸収率は、グリコシド型の約3倍と言われており、吸収のピークも2時間ととても早いのが特徴です。
つまりこの2つの種類の違いは、吸収効率の違いと言えます。
アグリコン型のものを摂取したほうが、より効率的にイソフラボンを摂取することができるといえると思います。
この吸収効率の良いアグリコン型のものは主に発酵食品に多く含まれており、味噌や醤油・納豆に多く含まれています。
これらの食品以外のものにはグリコシド型のものが含まれていることが多いのです。
味噌や醤油は私たち日本人にとってとても身近な調味料なので、毎日の食事を通して無理なく摂取することができますね。

このように、イソフラボンの中でも吸収しやすいアグリコン型のものを含む食品である味噌や醤油・納豆などを毎日の食事に積極的に取り入れていきたいものですね。